センタンエンバシー前にて庶民的な昼飯市場を発見!『ラープ・プラーチョン』を食べた


ลาบปลาช่อน ラープ・プラーチョン
雷魚のラープ

プルンチット駅と言えば高級デパート「セントラル・エンバシー」がある高級ショッピング街で、日本に例えれば銀座みたいなところ、というイメージだった。

当然、周辺の物価は高いし屋台もあまり見かけない。

そんな街角タイ料理不毛地帯だと思っていたこの界隈、歩いてみるとなんだかやたら人通りの激しい小道があった。
試しに通りを入ってみると…人人人!! シーロムのOL市場のような、お食事&ショッピングゾーンが広がっていたのだった!


そっか〜。高級ショッピング街と言えど、働いているのは庶民の皆さん。そういう人たちの昼飯需要をしっかり満たす「昼飯市場」が、この界隈にもあったのだ。

アソーク通りには、こういう昼飯に特化した市場があることは有名だけど、プルンチット駅周辺にもあるとは知らなかった。

ぶらぶら歩き、スマホで近くにある美味しいもの扱っていそうな店を検索してみると、確かに情報は出てくるんだけれどどうしてもお店が見つからない。
うろうろすること30分…。

わかった!

小道を入ってすぐの目立つところに、オープンスタイルのイサーン料理屋があって、そのお店の従業員用の部屋かと思ったところが、別のお店だったのだ。入って見たいと思ったお店はそこだった。


そのお店の入り口がこちら。いやいや!わからんし! 入り口の左右にも屋台があるのでこの入り口自体、全然目立たない。

隠れ家的ラーメン屋かよ!

昼飯時も過ぎてしまい、人もまばらになってきたけどこのお店は営業中。早速入って見た。


おお!薄暗い! 笑
写真では雰囲気良く撮ってるんだけどね〜。

でも、従業員も複数いるし、忙しそうにしているしちゃんとしたお店のように見える。

この辺がこういう感じで騒がしくなる前から、ここで営業していたお店らしい。確かに周辺の雰囲気とは、ちょっと違う感じ。

「ずーっとここでやってまっせ!」という雰囲気が漂うのだ。

こういうお店は期待できるね!早速注文してみた。

屋台ではなく、ちゃんとしたレストランなのでメニューは豊富。


渡されたメニューにも料理名がいっぱい書いてある!

このお店、「店名が『ホンアーハン・プラーヤーン』(魚の串焼き食堂)」という名前なので、当然お魚の焼いたものを注文したい。
そういうわけでおそらく看板メニューであろう、「ラープ・プラーヤーン(雷魚のラープ)」を頼んでみた。


注文は、紙に書いて店員に渡す方式。庶民的なお店だと良くあるね。ちなみに注文したのはコレ。
「ラープ・プラーチョン」「ピックガイトート」「カオプラオ(白ご飯)」「ナムプラオ(お冷)」だね。
タイ文字わかんないけどとりあえずラーププラーチョン食べてみたい!というひとはこれをそのまんま書けばOK!


そうして注文して、待つこと数分…。いやいやかなり早くキタ!お皿もシンプル!のっかってるお食事も、なんというか媚びてない!

これは期待持てるね〜!(^_^


同時に注文したのは、ピックガイトート。(手羽先の唐揚げ)
ここのお店のは、パリッと揚がっている! 色がちょっとブラウンなのは、焦げるのと焦げないのとの、ちょうどいいギリギリの絶妙なところで出てきたから。
いや〜これは間違いなく美味しかった!


そしてメインが…ラーププラーチョン。「雷魚のラープ」や!!
ラープといえば、豚肉や鶏肉が多いけど、魚肉のラープというのもある。こういうのが食いたかったんだよ、こういうのがぁ〜〜!!


雷魚の魚肉をスプーンにとって撮ってみた。ごろっと一口サイズで食べ応えがある。

パクッと実食。なるほど!プラーチョンの魚肉は肉厚で、鯉に似ているね。濃い味付けにもすごくあっている。
想像していたようなパリっとした食感じゃなかったけど、ラープの味付けとの相性は抜群!美味しかった〜!!(^^

お店の場所と地図

店名: 「ห้องอาหารปลาย่าง อาหารตามสั่ง (อาหารตามสั่ง ปลาย่าง)」
ホンアーハーンプラーヤーン
営業時間: 平日08:30 – 21:00
休日: 08:30 – 14:00
お店はかなり見つけにくい!!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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