鴨肉と漢方の香りがベストマッチ!『ペッパロトゥンヤーチン』

เป็ดพะโล้ตุ๋นยาจีน ペッパロートゥンヤーチン
アヒル肉の漢方煮込み

タイに滞在中、常宿にしているゲストハウスから、歩いて数分のところにあるお店。
そのお店の看板メニューがコレ。「ペッパロトゥンヤーチン」。
「アヒル肉の漢方煮込み」っていう意味で、シンガポールとかでも食べられる「肉骨茶(バクテーบักกุ๊ดเต๋)」に似たスープやね。
バクテーは豚肉で、土鍋に入って出てくるけど、こちらはアヒル肉で、土鍋にも入ってない。スープ以外の材料はかなり違うね。


お店の様子はこんなかんじ。かなり夜遅かったけど、お店はお客さんで賑わっていたよ。
いかにもタイらしい店構えだけど、清潔感があって入りやすいねえ。


壁に貼ってあるメニューがこちら。当然、麺メニューもある。(英語メニューもあり)
「ペッパロトゥンヤーチン」は、普通盛り(タマダー)だとリストの中から3種類までお肉の部位を選べるみたい。
お肉の部位は、手羽・足・くちばし・ホルモン・アヒルの肉・内臓・喉肉・鶏手羽(大)・鶏手羽(小)・鶏足・アヒルの血を固めたもの…と書かれている。

鶏手羽(大)・鶏手羽(小)ってどうちがうの?とかいろいろ疑問はあるけど、(手羽先と手羽元だと想像する。)特に詳しくは聞かなかった。
とりあえずいろいろ味わいたいので、全部入り!と言って注文したよ!
いくらか忘れちゃったけど、たしかピーセット(大盛り)扱いで、120バーツだったような気が…。


そして、スッと出てきたのがコレだ! うぉぉん!むちゃくちゃおいしそうやね!!
お肉ゴロゴロで食欲をそそるね!!

これをおかずにして、白米と一緒にいただくのだ♪ ご飯が進む!


試しにお箸で持ち上げて見たのは…たぶんコレアヒルのクチバシやね!!
骨の部分が多いけど、むしゃぶりついていただきます。


そしてこれが!「ルアットペット」アヒルの血を固めたものやね。
昔はカオマンガイとかに黙ってても一緒についてきた定番食材だったけど、気がつけばちょっと見かけなくなってきた。美味しいのにね。
「血」というとなんか気持ち悪い感じがするかもしれないけど、要は焼肉から流れ出す肉汁と同じ成分。ふるふるしていて、豆腐に似てるけどお肉の旨味が感じられる、とっても美味しい食材なんだよ〜。

漢方とアヒル肉の風味が合わさると、奥深い風味のスープになるんだね!美味しくいただいた。
ちなみに、外国人だとわかったらしく、店長らしい人がいろいろ説明してくれたよ。英語も普通に話せて、親切だった。
ナムソムサイチュー(酢)を入れるよう勧めてくれたかけど、入れて見たら実際美味しかった!

タイ滞在中は、こうして僕の中で「漢方煮込み料理ブーム」が起こったのだった。(^_^)

お店の場所と地図

店名      : シャ・クイッティアウペット(เซี๊ยะก๋วยเตี๋ยวเป็ด)「謝さんのアヒル麺」
営業時間    : 月-土 19:30-23:45 日曜休み
この料理のレア度: ★★☆☆☆☆(日常食)
お店の場所   : ロータス ラーマ4世通り店より、歩いて5分くらい

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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