ワットパクナムの幻想的な仏塔を見た後に食べた、『クワイジャップカームー』


ก๋วยจั๊บขาหมู クワイジャップカームー
豚足煮込み入り クワイジャップ麺

用事がなければ行く機会なんて殆ど無いであろう、国鉄タラートプルー駅。
でもそこには個性的な食べ物屋さんがいくつかあると聞き、のこのこやってきた物好きな日本人もいたもんだ。

以前紹介したお菓子を食べた後にも、ちょこちょこっと歩き回ってみたよ。


1時間に2本か3本くらいかな?
電車が入ってくるとにわかに駅が慌ただしくなるね。
とはいえ乗り降りする客さんはそんなに多く無い感じ。学生やおじいちゃんおばあちゃんが利用する「庶民の足」ってところだろうか。


駅ののんびりした感じもいいけれど、お店ものんびりした感じ。
昼飯時を過ぎちゃうと、プラットフォーム前の食べ物屋さんは軒並み閉店時間の様子。

ここまで来ていうのもなんだけど、僕にはもうひとつ行ってみたい「目的地」があった。
それは「ワット・パクナム」というお寺。近年タイ好きのFacebookグループなど、SNSでよく取り上げらるようになってきた。
大きい仏塔があって、その中の5階に設置されているエメラルド色の仏舎利奉安塔とにかく幻想的らしいのだ。

気になったので行ってみた!

場所的には国鉄タラートプルー駅からは、ちょっと離れているんだけれどもね。BTSのタラートプルー駅から行くのが無難だろうね。
僕はもうどうやって行くか、あれこれ悩むのがめんどくさいのでエイっとバイタクで行ってしまった。


目的地到着!確かにやたら真新しくてどでかい仏塔があった!!
超広角のカメラなので魚眼レンズみたいな視界になってるけど、間違いなくこんな感じだった。
(下の方に動画もあるよ!)

仏塔に上るには靴を脱がなきゃなんだけど、靴脱いだ後のタイル床がヤケドそうなくらい暑いな…。(^^
兎にも角にも塔内へゴ〜!


全部で5階建なんだけど、中には歴代のおそらく偉い人であろうお坊さんの写真があったりとか。


一番上までのぼっていくと、このような幻想的な空間が広がる。「仏舎利奉安塔」なのだそうだ。CGじゃないの?と思うかもしれないけれど、ホントにこんな感じなのだ!
うーんなんときらびやかなのだろう。

上の方には仏様を描いた絵が並んでいる。仏伝図と言うそうだ。なんだかいつまでも見ていられる、癒しの空間だな〜。

動画も撮ったよ!入り口から5階までをナメるように撮りまくったぜ!


いや〜圧巻でしょ?


ここで終わったもいいんだけれど、なんせこれはタイ料理ブログ。
名所を見た後はやはり美味いもの食べないと!

というわけで、先ほどの「国鉄タラートプルー駅」に戻ってきた。
おなかもへってきたし、何か珍しいメニューないかな〜と探していて、みつけたのがこちら。


ばばんと。けっこうじみ〜な感じのお店なんだけど…メニューをよく見ると「クワイジャップカームー」なんて見慣れない合わせ技のメニューが…ある!
「クワイジャップ」くるっと丸まった米麺で、内臓肉なんかと一緒に食べる。
「カームー」は、豚足の煮込みのことだよね。二つを一緒に、ひとつのどんぶりでまとめました!って料理は…意外と見たことがない。


結構安易に合わせて見た感のある料理だな〜。と思ってパクッと食べて見たけど…。
これがまさかの大正解!!! 結構具が多くて、ごろごろっと食材も味わえて美味しかった!


考えてみればどっちも同じような漢方を使って煮込んだナムデーンスープ(褐色のスープ)だし、クワイジャップに入れる臓物もカームーもどっちも豚肉だし、味にも破綻がないわけだ。これは…間違いない美味しさや!!♪

やっすい屋台料理のわりにはなんとなくお得感があって、満足だった!

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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