バンコクの旧市街で豚の脳みそスープを食す!『ガオラオ・サモンムー』


เกาเหลามันสมองหมู ガオラオ・マンサモーンムー
豚の脳みそスープ

前から行きたい行きたいと思っていたのだけれど、なかなか行けなかったのだ…。
ガオラオ・サモーンムー。豚の脳みそスープを売るお店。

「マンサモーン」は脳みそのこと。「マン」は「脂」。「サモーン」は「脳」。
(日本語で脳「味噌」って言っても本物の味噌のことを指してるわけじゃない。それと同じようにに「マン」サモーンって言っても本物の脂のことを指しているわけじゃない。)

この店に行きたくてもなかなか行けなかったのは、その営業時間のせいかな…。月曜日から土曜日までで、朝から昼の2時までしかやっていない。品切れになると店じまいするので、営業時間ギリギリに行っても閉まっていることが多い。実質は12時前後のランチタイムにしか開いてないと思った方がいいだろう。しかも旧市街の結構奥まったところにあるので、スクンビット通り界隈から行こうと思ったら大変だ…。 

行き方もかなりわかりにくい…。何度も迷った…。(←方向オンチ)

それから、実はこのお店の近くに「トムヤム・サモーンムー(豚の脳みそトムヤムスープ)」という名前の似たようななお店があって、非常に紛らわしい。そのお店も老舗でトムヤムスープも美味しいんだけど、クリアな透明ガオラオスープを求めて入った人は「あれ?」と思ってしまうにちがいない。

トムヤムサモーンムーのお店も小汚いけど美味しいし、いい店なんだけど、やはり間違って入るとちょっとがっかりするよね!
気をつけよう!


…で、到着。やっと来れた…。
豚の脳みそスープを食べようと思いたってから、はや一年…。
久しぶりにこの界隈を探索して、やっとみつけることができたよ〜。
入り口だけ見ると小さいけど、思ったよりも奥が広くてスペースのあるお店だった。


メニューをみてみると・・・。 「サイトゥックヤーン(全部入り)」が基本メニューみたいなのでそれを注文してみた。
豚の脳みそスープの他に、モツと、魚の皮を揚げたもの・ルークチン等が入っている。
スープは透明クリアスープ! 「豚の脳みそ」を使っているというインパクトだけじゃなくて、土台のスープもしっかり丁寧に作られているね!


ぱくっと食べて見ると…。脳みそはとろっとしていて、やや臭みがあるけど内臓好きな人なら問題ないはず。
ガオラオのスープ自体も味付けがしっかりしていておいしい!豚の脳みそはつるんとしていて…  

これは、…白子や!高級な白子の味がするでぇ〜!! (←via美味しんぼ)

…って、ホンマなのかな? (;^ω^)

フグの白子なんてもう何年も食べてないから確かじゃないけど、こんな感じの味だったような気がしないでもない!!

しかし、このお店、問題が一点…。それは1人前100バーツという高すぎる値段設定。「タマダー 70バーツ」と書いてあるからそんなものかと思っていたら、どうやらフツーに席について注文したらピーセット(大盛り)が出てきて、100バーツになるみたい。

でもまあ、食材も特別だし、食べて見る価値はあると思う〜。話のタネに、ぜひトライしてみてね♪

お店の場所と地図

店名      : ルークチン マン サモンムー タイタン(ลูกชิ้น – มันสมองหมู ไทยทำ )
営業時間    : 月〜土 07:00 – 14:00
この料理のレア度: ★★★★★☆(豚の脳みそを扱うお店はここともう一軒ぐらいかな?)
お店の場所   : ラチャダムヌンクラン通り、カオサン方面から王宮前広場に歩いていく。王宮前広場が見え、大きいジャンクションにたどり着いたら左折。アッサダーン通り(ถนนอัษฎางค์)をずんずん歩いて行き、プレーンプートーン通り(ถนนแพร่งภูธร)の標識が見えてきたら左折。まっすぐ歩くと右側にある。

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2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

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