【京都のタイ料理屋】 百万遍交差点北「こあの助」で食べた『グリーンカレー』


「タイカレー専門店」というニッチなジャンル。京都の専門店は何軒か回ったのでもうないだろうと思ったらまだあった!
百万遍の「こあの助」という名前のタイカレー屋さん。
「京都のタイカレー屋のコアになる!」という意味を込めて名付けられたお店なんだとか。おお!意識高い!!

コスパがいい人気のお店だと聞いたので行ってきた。


到着!結構迷った…。
お店は雑居ビルの2階にあって、下から見るとこの看板しかないので初見だとちょっとわかりにくい。
食べログの地図だともっと通りから奥まったところにあるように見えるけど、百万遍の交差点北西角に面している。

わかりにくいな食べログの地図!!

来てみてわかった。ずうーっと昔(7、8年くらい前?)にKroon(タイキッチン クルーン)さんが入っていたテナントだね。


行った時は夜で、ちょうど晩飯の時間帯。お店の内装はあまり撮れなかったけど、カウンター席があり一人でも入りやすい雰囲気。
メニューを見てみると、カレーは「グリーンカレー」と「イエローカレー」の2種類のみ。潔いね!
この他にもタイ料理以外の丼メニューがあるんだけど、それはあまりチェックしなかった。

値段を見ると…タイカレー670円という激安価格。トッピングで肉を入れても1000円かからない。
目の前が京都大学というロケーションなだけに、学生さんをターゲットにしたリーズナブルな価格設定やね。

実はこのお店、京都有数のドカ盛りメニューのお店としても有名。ルー「大」&ライス「大」にすると、とんでもないことになるらしいんだけれど今回の僕は少食モード。おとなしくライスは「小」を選択した。

悩んだ結果、「グリーンカレー中・辛さ2・トッピング鶏肉・ライス小」で注文したよ!


出てきたカレーがこちら! 鶏肉が一仕事してあって、じくじく焼かれた感じがして食欲をそそりまくりやね!


ライスにルーをかけてみた。中に入っているのはレンコン、生姜、茄子で根菜がやや多い感じ。
グリーンカレーにレンコンはタイでは見かけない組み合わせだけど、結構合うと思う。緑黄色系の野菜がもっと入っていたらもっと良かったかもなぁ。


とりま、鶏肉をひとくち。パクッと頂く。うん、美味い!
鶏肉はやはり先に焼いて、パリパリの食感を出している。タイでは切り身をそのままルーにドボンと入れることが多いけど、自分も家で作る時はフライパンで皮をパリパリに焼いてからルーに投入する。鶏皮のぶよぶよ感がなくなるし、余計な脂も身から出て行くのでスッキリした味わいになるので、僕もこの方が美味しいと思う〜。

見た感じオリジナル度の高いアレンジグリーンカレーなのかと思ったら、味わいはしっかり本格的なタイのグリーンカレーだった。
これで大盛りにしても1000円ちょっとで済むなんて…お得ですやん!!

…実はこの辺り、カレーの超激戦区。
タイカレー屋もここ含めて2件あるし、ココイチに代表する日本的カレー屋もインド風カレー屋もある。京大生はカレー好きなのかな!

一乗寺あたりはラーメン激戦区で、百万遍のこの界隈はカレー激戦区と、変な住み分けができているのはちょっと面白い。
(この辺はカレー屋だけじゃなくて、飲み屋も飲食店もいろいろあるけどね。)

毎日美味しいカレーが食べられる京大生は幸せ者だなあ〜っと♫

The following two tabs change content below.
2011年、タイ在住の頃にブログを開設。現在は日本に帰国し九州地方に生息中。(実家は京都なので、京都のタイ料理屋を巡るのも趣味。)現在も年に1回はタイに遊びに行き、美味しいものを食べ歩いている。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)